射出部を組み立てます。 |
側面板(ベアリング側)002に、積層したシャフト支持板005、角度調整スペーサ006を接着剤と木ねじで取り付けます。 シャフト支持板005は、ガタが出ないようにボルトの入る穴をφ8にしていますので、実際にボルトを入れた状態で取り付けると良いです。 角度調整スペーサ006はただのスペーサーなので適当でいいですw。 |
今度は側面板(ベアリング側)002の裏側に、ベアリング補強板004を取り付けます。 それからM8の爪付きナットをこの面から押し込んでおきます。 |
ベアリングを取り付けます。 後で調整しますので、仮止めです。 |
先に組み立てたアーム部をベアリングに通します。 |
アームが抜け落ちないようにセットボルトを締め込みます。これも仮止めです。 |
ちょっと余談です。 この手のベアリングユニットのアマゾンのレビューに、「フランジと軸芯が垂直じゃない!不良品だ!」というような書き込みをよく見かけます。 でもこれ、不良品じゃないですよ。 このフランジと軸芯は球面で嵌合していて自由に回転できるようになっているっす。 |
基本的にベアリングユニットは2個対で使用するのですが、このように取り付け面が並行でなくても(ちょっとこの画像は極端ですが)成立するようになっているとです。 ただ簡単に回ってしまうと困るので、少々硬く(新品時は特に )なっているのです。 それで不良って勘違いになるようですが。 |
ベアリングのフランジと軸芯が垂直でなくても成立しますので、この場合も、取付板とアームも、取り付けによっては平行じゃなくなります。 それじゃ困るので、002の側面板とアームが平行になるようにベアリングの位置を調節します。 |
反対側も確認して、同じ数値になるようにします。 ここでは前後方向だけ見ていますが、上下方向も確認してすべての数値が同じになるようにベアリングを取り付けてください。 この時点で、ベアリングをしっかり締め付けてください。 ベアリングのセットボルトもしっかり締め付けます。 |
側面板(モータ側)001にロウを塗り込んでおきます。 |
モータユニットと取り付けます。 また、この面からM8爪付きナットを押し込みます。 |
反対側にネジロッドM8X160を5本立てます。 スプリング引っ掛け板009も忘れずに。 |
モータ側の側面板を載せます。 |
横から見たところ。 |
側面板の内寸が120ミリになるように調整します。 |
スプリング引っ掛け板は、モータ側側面板から40ミリになるようにします。 |