・その他の吉田のページ

回路部


回路部です。
この作例では、ベニヤ板上にそれぞれのユニットを取り付けたのちに本体側面に取り付けてカバーをかけています。これはちょうど良い大きさのケースが見つけられなかったためです。ですので手頃なサイズのケースが見つかればそれを使うのも良いですし、ケース自体作るのもありです。各自気に入った方法でやっていただければと思います。

回路全体 回路全景。

このマシーンは完成後には吉田の手を離れ、修理が必要な際はユーザー様でやっていただくことになります。ですので修理もできるだけ簡単になるように、売っているユニットを組み合わせるだけの構成にしています。

モータの駆動にエーモンのリレーを使い、そのリレーを動かすためにFETのドライバを使うなど、少々無駄なこともしています。

回路が組める方は、是非PchのMOFET等に置き換えてください。
ずっとシンプルになります。

レギュレータ 回路全体の電圧を調節するレギュレータです。

これは、ジャンプスタータの電圧が16Vであるため使用しています。

一般の12Vのバッテリーや、ジャンプスタータでも12V程度のものを使用するならばこのレギュレータは不要です。

アルドゥイーノ この装置の心臓部である、
アルドゥイーノNANOです。

別売りの端子台のついた基板に載せています。

RFリモコン これは4chのRFリモコン。

アマゾンのレビューでは、電波の到達距離が短いなどとの酷評も見受けられますが、この作例では10mぐらいなら問題なく動作します。

回路取り付け位置の都合で、アンテナが地面に近いので、これをなんとかすればもっと距離が伸びるんじゃないかと思います。

画像の一番上にLEDと抵抗、トランジスタが見えます。これは後から追加したもので、これのためだけにユニバーサル基板を載せるのもイヤだったのでここにまとめました。

リモコン これはリモコンのスイッチ側。
これが2個付属しています。
過去に5回購入していますが、1回初期不良で交換してもらっています。
購入時は到着したらできるだけ早く動作の確認をすることをおすすめします。

リレー エーモンのリレーです。
20A流せます。
先にも書きましたが、回路が組める方はMOSFETに置き換えた方が良いと思います。
もちろんこのリレーでも何ら問題はありませんけどね。

カバー これはカバーの加工時の様子。

セリアで買ったトレイです。

接続部 これは回路の接続部。
上のギボシが、1回転検出線。
中央がモータの動力線T型コネクタ。
下はサーボモータのコネクタ。
専用のものを買ってもよいし、ヘッダーピン(もしくはピンヘッダー)を切断して使ってもよいです。ちなみに画像のものはヘッダーピンです。

バッテリー部 ジャンプスタータのコネクタはEC5というタイプです。
図面では回路もバッテリーの取り付け位置も指示していませんので、どこか適当に付けてくださいw。

arduino 最後にスケッチをアルドゥイーノに書き込見ます。
書き込む方法はこの本を参照するのがよいと思います。

もちろん検索すれば丁寧な解説も沢山みつかりますが、リファレンスとしても使えますので、一冊手元に置いておいても損はないと思います。


コンデンサ それからこれは後から追加したコンデンサと抵抗です。

最初は問題無かったんですが、しばらく運用していたら、モータのノイズで誤動作することが頻繁におこるようになったのです。
回路図ではモータ接続コネクタの部分に追記してあります。

これは対策品なのでコネクター間に挟みこむようにしていますが、最初から作るならこんなことしないで、回路の方に入れ込んでください。